最近鏡に映る自分の顔を見て、フェイスラインが少したるんできたと感じていませんか。
どうやらハイフというものがたるみに効果ありとは聞くけど実際のところはどうなんだろう・・
そんなハイフに関する疑問を今回は調査したいと思います。ぜひ参考にしてくださいね。
ハイフ(HIFU)とは
ハイフで肌がリフトアップする仕組み
ハイフ(HIFU)とは60~70℃の超音波を肌にあてる施術方法です。熱エネルギーとして超音波をピンポイントで肌の奥深くに当てることにより、ごく軽い熱ダメージをスマス筋膜に起こします。(スマス筋膜については下の図解をご覧ください)肌の奥に受けた熱ダメージが治っていく過程でコラーゲンが活性化されます。その結果肌が引き締まりたるみの改善やリフトアップに効果がある施術方法です。
ハイフを照射することにより肌内部が活性化してコラーゲンが増える仕組みです。
ハイフにはメリットがたくさん
- しわやたるみが改善する
- リフトアップする
- ハリ感があがる
- 小顔効果がある
- むくみがとれる
- 美肌効果がある
- 脂肪分解効果
ハイフのデメリットはあるの?
- 痛みがある(個人差あり)
- 施術後すぐに効果が出るわけではない
- 直後に顔が数日むくむことがある
- 1週間ほど筋肉痛になることがある
代表的な医療用ハイフマシン4つを紹介!
ウルセラ
アメリカで開発され、ハイフ治療が世に広がったきっかけとなったハイフマシンです。
アメリカ米国食品医薬品局(FDA)で効果が認められた安全性の高いハイフマシンです。
エコー画像で肌内部を見れることにより、筋層や骨の位置を確認しながら正しい位置で照射ができます。
数あるハイフマシンの中でも高い出力を誇ることで有名です。今回ご紹介する4種の中では一番費用が高額です。
痛みが強くても、一回の施術で効果を長く得たいという人におすすめですね。
ダブロ
ウルセラの発売後に韓国で作られたハイフマシンです。
超音波を広い範囲にあて熱エネルギーを分散させるため、痛みが苦手な人でも受けやすいのが特徴です。
ウルセラと比べると痛みが弱い分、効果が持続する期間は少し短くなります。
ウルトラセルQ+
ダブロの発売後に韓国で作られたハイフマシンです。日本でも海外でも人気があり、広く知られています。
ボディー用カートリッジが搭載され、機能がアップしました。
詳細な設定ができ、照射スピードが早いため痛みを最小限に抑え施術できるようになりました。
痛みが不安という人におすすめです。ウルセラに比べ施術料金が手ごろに設定されています。
ソノクィーン
タブロのあとに発売された韓国製のハイフマシンです。顔の細部にピンポイントで照射ができます。
さらに痛みが少なく、腫れも最小限に抑えられるように改良されたハイフマシンです。
ハイフが初めてだけど痛みが心配な人に向いています。
ハイフに向いている人
・20代後半〜40代の方
・フェイスラインのたるみが気になっている
・目元のハリがほしい
・1〜2ヶ月後に大切な予定がある
・ダウンタイムをさけたい
・周りに気づかれずキレイになりたい
・たるみの予防をしたい
・1〜2ヶ月後に大切な予定がある
20代後半〜の人がハイフを受ける理由
20代後半〜30代の方はまだ肌のたるみに悩んでいることはないと思います。若い方のハイフの目的は今のたるみのない肌をキープすることです。たるみの予防としてハイフを受ける方が増えてきているのです。
40代の人がハイフを受ける理由
ハイフを受けるのがもっとも多いのが40代の人たちです。40代になると肌の3大悩みである「シミ・シワ・たるみ」をはっきりと感じてくる年代だからです。必要に迫られてくる年代と言えるでしょう。予防ではなく確実性を求めて、効果的な施術を選ぶのがこの世代の特徴ともいえます。
周りに気づかれずにキレイになりたい
ハイフが人気になっている一番の理由として、肌にメスを入れたり、針を刺したりせずにできることでしょう。最新機種においては痛みがより軽減され、人気に拍車がかかっています。ダウンタイムがほぼ出ない人の方が多く、メイクも当日から可能なので取り入れやすい治療法です。
赤みや腫れがでていると周囲に気づかれてしまうことが心配ですが、ハイフは家族にも気づかれなかったといった声が多いです。できるだけ自然にキレイを保っていきたいというのが女性の本音でしょう。
ハイフの効果を感じるのはいつ?
施術後から1ヶ月かけて徐々に効果が感じられてきます。肌には個人差ががあるので施術直後からしっかりと効果を感じたという声が実際は多いです。
感じ方に個人差はありますがゆっくりの人でも1ヶ月後には効果を実感できるでしょう。そしてハイフは1〜3ヶ月後が効果のピークと言われています。なぜかというとハイフによって刺激を受けた肌の内部のコラーゲンが徐々に活性化してくるからです。
コラーゲンが活性化することにより、たるみだけでなく肌のハリやツヤ感がアップしてきます。そして施術後から約半年間効果が持続していきます。
医療用ハイフと美容サロンのハイフにはどんな違いがあるの?
ここまではハイフのしくみ、そしてメリットやデメリットについて解説してきました。医療用のハイフについては理解できたけど、美容サロンのハイフとの違いは何なのか気になりますよね。
医療用ハイフの特徴
美容サロンで受けられるハイフと医療用のハイフでは、あつかえる出力に大きな違いがあります。医療用のハイフの出力は強力であるため、しっかりとした医学の知識や経験が求められます。そのためクリニックなどの医療機関でないと施術を行えません。
美容サロンのハイフの特徴
美容サロンであつかえるハイフは出力が弱いです。効果もその分弱くなります。エステティシャンによる施術のため、肌構造や骨格の知識が少なくても施術が行えてしまいます。
美容サロンのハイフの特徴は出力が弱いため、効果の実感が少なく頻度を多く重ねる必要があるといえます。
クリニックのハイフとエステサロンのハイフの比較
医療用ハイフ | エステサロンのハイフ | |
出力 | 強力 | 弱い |
効果 | しっかりリフトアップする | リフトアップ効果は医療機関にくらべ弱い |
痛み | ほんのり痛い〜とても痛い | 痛みはほぼ無し |
価格(全顔) | 24,800円~300,000円 | 5,000円〜30,000円 |
施術者 | 医師または看護師 | エステティシャン |
効果の持続 | 一度当てると6ヶ月効果が持続 | 月1〜2回当てることにより持続 |
まとめ
今回は美容施術で人気のハイフについて詳しく調べました。みなさんのハイフに関する疑問は解決しましたか?
ハイフを受けた後実感できる効果はとても嬉しいものが多いですよね。リフトアップ効果やハリ感、肌がトーンアップしてツヤ感があがる、そして小顔効果までとメリットが豊富でした。女性の抱えるさまざまなお悩みにひとつのマシンで対応できるのがすばらしいと思います。
効果が実感できるのが1ヶ月後がピークですので、日々少しづつ変わってくるお肌の変化が楽しみですね。
美容レビューサイトREVYでは、実際に美容クリニックへ足を運び、体験レビューをまとめています。美容クリニックの公式HPを見るだけではわからないことを正直に書いていきます。ぜひ体験レビューもチェックしてみてくださいね。
あなたにピッタリの美容クリニックが見つかりますように!